安室奈美恵(29)に再ブレークの予感が漂っている。

先月末から「新リプトン リモーネ」の新CMがスタート。安室にとって2年ぶりのCM出演で、4月発売の新曲「FUNKY TOWN」をアカペラで熱唱している。

安室は前クールのドラマ「ヒミツの花園」(フジテレビ)の主題歌「Baby Don’t Cry」も担当。オリコン・シングルTOP10連続獲得年数記録を13年に伸ばし、女性アーティスト歴代単独1位の快挙を達成した。今夏には8枚目のアルバムを発表し、過去最多の公演数となる53本の全国ホールツアーも行われる。まさに、快進撃である。

「いまの安室は20代から30代にかけての女性から圧倒的な支持を集めています。これは、10年前に安室人気が社会現象になった当時のファン層です。安室の露出が大幅に増えたことで、かつて“アムラーブーム”を体験した世代が再び注目しているのです」(音楽関係者)

安室に脚光が集まっている裏には、こんな要因もある。“安室の育ての親”といわれるライジングプロ(現ヴィジョンファクトリー)の平哲夫元社長(60)が復帰したことである。

「平元社長は6年前に巨額脱税事件で逮捕されましたが、去年9月に刑期を終えて出所しました。平元社長は音楽プロデューサーとして業界に大きな影響力を持っている。安室が攻勢をかけていることと無関係ではありません」(マスコミ関係者)

たしかに、平元社長が育てたタレントの動きはこのところ活発だ。

観月ありさ(30)は4月ドラマ「鬼嫁日記 いい湯だな」(フジ)に主演し、主題歌も同じ事務所の谷村奈南(19)が歌っている。一時は開店休業状態だった元SPEEDの上原多香子(24)も3月に初のベストアルバムを発売し、イベントやテレビに顔を出すようになった。

“ファミリー”の筆頭である安室に第2期黄金時代の到来か。

【2007年4月20日掲載】
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